「親権」とは、父母の教育者としての地位・職分から流出する権利義務の総称をいいます。
ここで、親権の内容としては、①子の監護教育(身上監護権)、②子の財産管理(財産管理権)、③経済的扶養などが挙げられます。
■親権者となるべき人
成年に達していない実子については、その実父母が親権者となります。(民法818条1項)
父母が離婚した場合は、父母どちらか一方の単独親権になります。
・父母が協議離婚する場合
父母が協議離婚するときは、協議で父母の一報を親権者と定めます。(民法819条1項)
協議が調わないときや協議ができないときは、家庭裁判所において協議に代わる審判を行います。(民法819条5項)
・父母が裁判離婚する場合
父母が裁判離婚するときは、裁判所が父母の一方を親権者と定めます。(民法819条2項)
・子の出生前に離婚が成立した場合
子の出生前に離婚が成立したときは、母の単独親権となります(民法819条3項)
■親権者の変更
子の利益のために必要があると認めるときは、家庭裁判所は、子の親族の請求によって、親権者を他の一方に変更することができる。
なお、15歳に達した未成年について、親権者の指定権を認めるような規定はありません。
パル法律事務所は、吉祥寺・武蔵野市及びその近隣などで、協議離婚、審判離婚、離婚調停、不貞行為や浮気、DVなどに対する慰謝料請求、子供の親権問題など、様々な離婚問題全般について法律相談を承っております。
離婚問題についてお悩みの際はお気軽に当事務所までご相談下さい。
親権
パル法律事務所が提供する基礎知識
-

審判離婚
審判離婚とは、離婚調停をしている夫婦が調停でも話がまとまらず、調停が成立する可能性が低い場合に家庭裁判...
-

離婚問題を弁護士に依頼...
離婚問題を弁護士に依頼するメリットは、複数あります。 ■ご依頼者様の状況に合わせた法的手段のご提案 ...
-

調停離婚
調停離婚は夫婦の話し合いがまとまらない場合に、家庭裁判所の調停によって行われる離婚のことです。離婚全体...
-

財産分与
■財産分与の法的性質 財産分与は単なる贈与(民法549条)と異なり、 ①婚姻中における夫婦財産関係の...
-

遺産分割調停
■遺産分割調停とは 遺産分割協議で合意に至ることができない場合、家庭裁判所の調停に進むことになります。...
-

離婚協議書の作成
協議離婚をする場合に、同時に子の監護に関する事項や、財産分与、慰謝料についても協議する場合があります。...
-

相続放棄をすべきかの判...
相続放棄をすべきでない場合に相続放棄をしてしまう、または相続放棄をすべきなのに相続放棄をしなかった場...
-

武蔵野市の家事事件相談
パル法律事務所は、相続や離婚問題などの家事事件の相談を重点的に行っています。 家事事件は、場合によっ...
-

遺言の種類
民法が規定する遺言には、普通の方式と特別の方式の2つの方式があります。 ■普通の方式の遺言 普通の方...